銀行での14年のキャリアを活かし、事業再生コンサルタントへ転職
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銀行員として14年というキャリアを積み、事業再生コンサルタントへキャリアチェンジしたOさんにインタビュー!このキャリアを選んだ背景、日々の業務で感じるやりがい、将来のビジョン、事業再生コンサルタントを目指すなら押さえておきたい心構えなど、お話を伺いました。これから同じ道を目指す方々にとって、参考になる内容になっているのでぜひご覧ください。

銀行員から事業再生コンサルタントへキャリアチェンジ。経営者の方が課題を乗り越え、自信を持って本業に集中できるようになる姿を見ることが嬉しいと話す。
35歳を迎えたとき、これからの人生をどう生きるべきか考えた
——銀行員からのキャリアチェンジ!事業再生コンサルタントを目指した理由とは?
この職業を特別目指していたわけではなく、銀行員時代の経験が活かせる領域の一つとして候補に挙がった形ですね。また、ちょうど35歳だったことも大きいですね。将来を考えたとき、何か変えたいと思い、30代前半から米国公認会計士(USCPA)の資格取得を目指しました。当時は“何となく”始めた部分もありましたが、資格が取れたことで転職を具体的に考えるきっかけになりましたね。銀行員として14年働きましたが、2020年に事業再生コンサルタントへ転職しました。

——その資格取得が大きな転機だったのですね
そうですね。資格を取ったことで“今、動いてみよう”と思えました。
——銀行のキャリアが長いと、コンサルタントの方の話を受ける側の経験もあるのでしょうか?
再生の領域はほとんど実務経験がなく、事業再生の専門家と対峙する経験はなかったです。ただ、銀行員として異なる領域の人と話す機会はありました。
——そうなのですね。銀行でのご経験は現在どのように役立っていますか?
法人融資の経験が特に大きいですね。銀行員としての視点を持っているので、金融機関のロジックも念頭において金融調整を進められる部分が強みだと感じます。それは他のコンサルタントにはない部分だと思います。地方銀行、メガバンク、さらには海外の銀行での研修経験も、金融機関共通の考え方を理解するうえでも大きなアドバンテージとなっていますし、そのおかげで多様な視点を養え ましたね。
事業再生コンサルタントの日常
——現在の業務で印象に残っていることはありますか?

スポンサーを探す案件では、資金繰りが厳しい中、毎日何かしらの課題に対応する必要があります。“来週の資金が足りない”といった緊急事態は日常茶飯事です。また、銀行や従業員から新たな要望や問題が浮上することも多いですね。スポンサーを探す案件では、資金繰りがかなり厳しいことがほとんどです。そういった会社では、管理体制が整っていないことも多い。毎日何かしらの問題が出てきて、それに対応する日々です。
——そのような中で、やりがいを感じるのはどのような場面ですか?
経営者が漠然と抱えている課題を整理し、収益構造を見える化します。その結果、経営者が“自分がやっていることは間違っていなかった”と確信を持ち、余計なことをやめて本業に集中できるようになる瞬間があります。それが非常に嬉しいですね。
——プロジェクトの期間はどれくらいですか?
3ヶ月程度で終わることもあれば、スポンサー探し案件では1年以上かかることもあります。平均的には3ヶ月程度です。
会社の強みや課題を明確に整理し、経営者の方にお伝えします。例えば、“ここが良くて、ここはもう少し改善が必要”というように、一つ一つ整理していく。すると、経営者の方の頭の中がスッキリして、自分の判断に自信を持てるようになるんです。
経営者の方から最初は警戒心を持った目で見られることもありますが、日々のコミュニケーションを通じて少しずつ信頼を築いていきます。
どんな状況でもクールに、冷徹に判断することが求められる
——事業再生コンサルタントという仕事は大変で厳しい仕事だと感じますが、この点についてどうお考えですか?
その通りだと思います。ただ、大変なことがネガティブだとは思っていません。その分、やりがいがあります。土日は基本的にはお休みですが、状況次第で働くこともあります。ここは、適宜といった感じですね。また、銀行では経験できなかったことも事業再生に携わるなかでたくさん経験をして、どんなことが起きても落ち着いて対処できる力がついたと感じます。
——体力、メンタル面でもタフさが求められる仕事ですね
そうですね。ただ、メンタルが強いというよりも安定していることが大切だと思います。冷静さを保つためには、あまり感情に左右されず、どれだけ自分の仕事に集中できるかが重要です。どんな状況でもクールに、合理的かつ客観的に判断することが求められます。
経営者の方々は正に当事者ですので、どうしても感情的になりがちです。その中で私たちは冷静さを保ちながら、隣でともに考える役割を担っています。一緒になって一喜一憂してしまうと、プロジェクトが進まなくなることもありますから適切な距離感を保つことがとても重要です。
“やっぱりそうだったか”と確信する瞬間が好き
——業務の中で面白いと感じる作業というのは?
それぞれに面白みがありますが、中でも分析の部分ですね。会社の課題を想定して、それが実際に数字として裏付けられる瞬間はとても面白いです。“やっぱりそうだったか”と確信する瞬間が好きですね。
——業界や会社によって課題の構図は異なるのでしょうか?
そうですね。ただ、損益の鍵を握る部分に共通点があることが多いです。それを見つけて整理するのが楽しいですね。ただ、計画作成の終盤になると、締め切りが迫ってくるので、その時は、とにかく完成させることに集中しています。
——計画策定後の実行支援について教えてください
実行支援も行います。今日も午前中に定例の社長とのミーティングがありました。3年から5年の計画を立てた後、その進捗確認や起こった問題への対処方法を相談する場を設けています。
——一度関わったクライアントとは、ずっと付き合いが続くのでしょうか?
場合によります。‘もう大丈夫です’と言われたら関係は終了しますが、それでも多くのクライアントとは何らかの形で関係が続いていますね。毎月の報告書を確認したり、幹部の方々と定例会議をしたり、セクションごとに月1回のミーティングを行うこともあります。それぞれのニーズに応じた形で関わり続けています。トップの性格や企業文化によってアプローチが変わるので、そこは柔軟に対応しています。
現場で直面する課題の一つ一つが学び
——この仕事を通じて得られる経験はどのようなものですか?
実戦経験が非常に豊富に積める仕事だと思います。現場で直面する課題の一つ一つが学びです。
濃密な時間を過ごせるのが、この仕事の大きな特徴だと思います。大変なことも多いですが、それを乗り越えることで得られる達成感があります。
——今後の目標やキャリアについて考えていることはありますか?
今はまだ、やりきった感は全くありません。日々新しい課題に直面して、試行錯誤を繰り返している段階です。刺激や学びの多い日々で楽しいですね。

どこまでも深く掘り下げられる仕事だと思っているので、本当に飽きることがないです。弁護士さんや専門家と一緒にプロジェクトを進めることも多く、彼らから学べることもたくさんありますし、チームを組んで戦略を練る過程は特に楽しいですね。
事業再生コンサルタントを目指す方へのメッセージ
——事業再生コンサルタントに興味を持つ方々に向けて必要なスキルやアドバイスをください
体力と折れない心、この二つがとても大事です。出張や長時間の仕事が続くこともあり、体調を崩すと全体的に気が滅入ってしまうので、休むときは休んで心身の健康をキープすることが必要な能力だと思います。疲れていると、どうしても仕事の精度が下がってしまいますね。
あとは、「貢献したい」という思いが強い方が向いていると思います。もちろん稼ぎたい!稼ごうという気持ちが悪いわけではありませんが、目の前で困っている方のために全力を尽くす仕事だと思っているので、そういったマインドが必要かなと思います。
引用元:ロングブラックパートナーズRECRUIT SITEhttps://longblack-recruit.lp-essence.com/
ロングブラックパートナーズ(LBP)は、2008年の創業の独立系財務アドバイザリーファーム。地域の中堅・中小企業へのハンズオンでの財務アドバイザリーサービスの提供を軸としながら、事業再生・事業承継ファンドの運営、DXコンサルティング、M&Aアドバイザリー、税務アドバイスなどのサービスも展開。
LBPは、クライアント企業に常駐し、経営課題の洗い出しから解決策の立案・実行まで深く支援する「現場常駐型」のアプローチが特徴です。3名程度のチームでプロジェクトを遂行し、業務範囲に制限を設けず幅広い経験を積むことで、短期間でプロジェクト運営に必要な広範な財務・事業分析の経験を得ることができます。
注目!現役の事業再生コンサルタントに聞きました
様々な経歴を持つプロフェッショナルが、手触り感、もっと経営に近い領域で仕事をしたい、1社1社と向きあいたい、そんな想いを持って事業再生コンサルタントへ転職しています。
当メディアでは、企業の内部に常駐して業務にあたるハンズオン型のコンサルティングを提供しているコンサルタントの方々にインタビュー!転職したきっかけ、事業再生コンサルタントとしてのやりがいや魅力などを紹介していますので、ぜひご覧ください。

監査法人から事業再生コンサルタントへキャリアチェンジ。事業再生コンサルタントのお仕事の魅力、やりがいをお伺いしました。

銀行員から事業再生コンサルタントへキャリアチェンジ。事業再生コンサルタントのお仕事の魅力、やりがいをお伺いしました。

大学在学中にインターンとして事業再生の現場を経験し、その魅力に惹かれてこの道を志す。新卒1年目から、売上高10億円規模、従業員50人から100人の企業を対象に、経営課題の整理や計画策定を担当するなど、幅広い経験を積んでいるSさんに、事業再生コンサルタントのお仕事の魅力、やりがいをお伺いしました。

新卒でコンサルタント会社に入社。現在2年目の事業再生コンサルタントとして、企業の財務状況分析や再生計画の策定に従事。学生時代培ったコミュニケーション力を武器に企業の課題解決に取り組んでいるIさんに、事業再生コンサルタントのお仕事の魅力、やりがいをお伺いしました。
また、下のページでは、事業再生コンサルタントになるため必要なことを現役の事業再生コンサルタントにお話しをお伺いしていますので、ぜひこちらも参考にご覧ください。